巷で話題(?)の「INTPは怒らないのか?」問題。たしかに言われてみると、怒りを感じる瞬間があまり思い浮かばないうえに、はっきり態度に出して怒ったことは尚更ないかもしれません。知人・友人からは「怒らないよね」ともよく評されます。
今回はその理由について考えてみたのですが、大きく分けると以下のような感じになりました。
※あくまで筆者という個体をベースに語っているものなので、全てのINTPがこうであるとは限りません。なにとぞよろしくおねがいします!!
※この記事でいう「MBTI」とは、「公式」のものではなく、流行りの「16personalities」であることにご留意ください。
※MBTIに対するスタンスなど詳しいことはまとめページに書いてあります。

目次
まずは原因と、どうすれば良いかを知りたいから
仕事系に多いかも。何か問題が起こった時、たとえば仕事でとんでもないミスをしてしまった人がいた時など、怒るよりも先に「とりあえずはどうすれば良いか」を考えようとします。
怒らないっていうより、怒る暇がない。プライベートでも、「じゃあどうすればいいのか」がまず最初に来るので、感情的になる機会があまりないです。
ミスは誰でもするという思想があるので「今回は運良く自分じゃなかったんだな。よかった~」くらいの受け止め方になります。人のミスには意外と寛容かもしれません。
あと、もし仮にどうしようもないくらいのめちゃくちゃヤバい事態が発生した時、最初に来るのはおそらく怒りではなく笑いです(ド不謹慎)。
想定の範囲内だったから
人が人に怒りを感じるのはどういう時なんでしょうか? 人それぞれだとは思いますが、最も多いのは期待を裏切られた時だと筆者は思います。「そんなことしないだろうと思っていたけどされた」「そんなこと言わないだろうと思っていたら言われた」「こうしてほしかったけど、してくれなかった」など。
でも最初から期待していなければ、「まあそうなるよね」という想定の範囲内になるので、怒りを感じようがありません。怒るとしたら、あまりにも非常識、あまりにも無礼、あまりにも悪意があったなどなど、「最低でもここまではしてくれるだろう」という想定の幅からはみ出すほどのことが起こった時です。
- 「本当はこうなる予定だけど、そうならない(できない)可能性もある」
- 「この人はこうすると言っているけど、そうしない(できない)可能性もある」
と考えておけば、もし仮に上手くいかなかったとしても特に何も思いません。
ひょっとするとINTPはこの傾向が強いのでは? という仮説が筆者の中には存在しています。
特にあまり知らない相手と何かをする場合、その人の能力、責任感、倫理観などがわからないため、“想定の幅”をかなり大きめに取ります。逆に親しい人などは、その人に対する信頼があらかじめあるため、“想定の幅”が狭くなっていると思います。
想定を下回ってしまうパターンは、ある程度信頼している人に対して、知らず知らずのうちに期待値が高くなってしまった時の方が多いかもしれません。
“他人事”として受け止めているから
自分が直接被害を被ったなどでなければ基本は他人事なので、あまり怒りません。
例として挙げるなら、芸能人の不祥事に対してSNSなどで一生怒っている人がいますが、あれが本当によくわかりません。
不倫とかも、社会規範的にはしちゃいけないことだとは思います。被害者がもしいるなら、その被害者に寄り添って考えられるのはとても優しいことだとも思います。でも所詮は他人事なのにどうしてあそこまで感情的になれるんだ……? といつも不思議を感じています。ああでも、不祥事を起こしたのが推しとかだったらギリわかるか……?
同様に、ワイドショーや週刊誌のことも理解できません。この人たち、自他の境界曖昧すぎない? と思って見ています。大衆に媚びを売りすぎて個を失ってしまったのか?(特大暴言)。
その場では自分の感情に気付かないから
これは面と向かって失礼なことを言われた時などによくあるやつです。
怒っていないわけではなく、相手の意図や自分の感情がその場で理解できなくて固まってしまいます。
その場では、「今、失礼なこと言われてるな」「いや、なんで?これを言うことによって何か変わる?」「何が目的?」と混乱していますが、後からじわじわ理解してしっかり怒っています。
が、その時には怒るタイミングを逃しています。憐れですね……。
相手に一理あるor正論だと思ったから
たまにある。
嫌な言い方をされて、瞬間的に「何??」となったとしても、相手の言っていることに一理あるなと感じたり、一理どころか正論だと思ったりしたら、振り上げた拳を振り下ろさない時があります。
むしろ、そのやり取りで「この人ってしっかりしてるんだな」と、好感度が上がるパターンもあります。
「怒り」よりも「面倒くさい」が勝っているから
これもよくあります。
自分が怒りを外に出した時に得るものと、後始末の面倒さを天秤にかけて、面倒さが勝った場合は怒りを飲み込む場合があります。
あとは、これの亜種で「わかり合えない人に何を言っても無駄だと思っているから」もあります。
言い合っても何も変わらないだろうな、価値観が違いすぎるな、理解してもらえないだろうな、と思う相手には言い返すことすらしません。時間の浪費だからです。適当に合わせて丸く収めるか、無視するかのどちらかな気がします。
筆者の経験ですが、逆に関係性が親しい人や友人などに対しては、時間がたってからでもちゃんと言うことが多いかもしれません(どうしても嫌だった部分があった場合など)。これからも長く付き合っていきたいと考えている相手に対しては、ちゃんと言ったほうがお互いのためになると考えているためです。
まとめ
なんか、自分で書いててアレだけど、言語化するとこいつ怖ーーーッ
これは筆者の経験なので、世の中のINTPにどの程度当てはまるかは例によって不明です。
仮にある程度当てはまるとしたら、ですが。INTPに怒られた人は、そのINTPにとっての「これからも付き合っていきたい人」「話せばわかる人」「期待値が高い人」になっている可能性が高いのではないでしょうか。
(いい感じにまとめた!?)
外部リンク:16personalities