リアル脱出ゲームに生まれて初めて行った感想(ネタバレ回避)

 

先日、生まれて初めてリアル脱出ゲームに行ってきました!

 

今後同イベントが復刻するかもしれないことを考えると詳しいことは言えませんが、ひとまず参加タイトルも伏せて、最大限ネタバレに配慮した感想のようなものを書き綴りたいと思います。

 

扉を潜ると、私の知らない世界があった(ホワンホワンホワン)

 

場所:原宿

会場:原宿ヒミツキチオブスクラップ

 

会場の名前でときめくよね。

そういえばここ、前に来たことあるなと思い出す。仕事の空き時間に原宿を探索していたら、案の定迷子になった挙句にこの会場の傍を通りかかって、何かよくわからないけどイベントやってるなぁと不思議に思ったことがあったんだよなぁ。

なるほど。それか!

 

 

世界観に身体ごとのめり込める演出

誘ってくれた友人達と合流し、いざ会場内へ。独特の空気だ~!

受付のすぐ近くにあるボードに「脱出率〇%」と表示がありましたが、予想よりもかなり低かったです。
え、そんなに難しいの……?と半分ビビりながら受付を済ませます。

中には円卓が並べられていて、チーム毎に座る感じ。
照明や舞台装置(?)が、モチーフとなった作品に即したものになっていて、雰囲気抜群。

テーブル毎にスタッフさんが説明しにきてくれて、様々なキーアイテムを……ええい!!作品名出さずに感想書くの難しいなくそ!!
待ち時間の間に説明書を読んだり物販を済ませたりしていたのですが、テーブルの上に何かあるんですよね。こんもりと。布がかかってるから中にあるものは見えないんだけど。

それと、気のせいでなければスタッフさんの説明に
「組み建てたものが邪魔だった場合は」「組み立てたものを壊したくない場合は」
という言葉があった気がして。

……何かを組み立てるんですか?

 

そうこうしているうちにオープニングが始まります。
専用に撮り下ろしたと思われる映像が流れ、そしてアレとかソレとかが……ええい!!略
とにかく、控えめに言ってもこの時点でバチクソテンションが高まりつつ(雑)、ゲームスタート。

こんなに頭を使わされるんだったら甘いもの食べてくればよかった!!!

そう、そうなんです。 
参加前は「脱出ゲーム」という言葉だけ聞いて、もっとフィジカルな物かと勝手に思っていましたが、超絶頭を使うやつでした!
あと暗算が早い者は勝つ。

ゲーム中は随所でキメ台詞を言わされたり、オタク心を満たすような演出が多々あります。まーぶっちゃけ照れ臭いけど、そういうのを吹っ切って全力でやったらめっちゃ楽しかったです。

 

みんなどんな頭の回転速度してんの?

 正直私は初回だったこともあり、ほぼアワアワと見ているだけだったのですが、凄かったのは一緒に行った玄人組。
物凄い連係プレー。物凄い作業分担。
半ばタイムアタックの様相。
というか意外と挑戦時間と謎の数の比率がタイトなので、多分それくらいしないと正解までたどり着けないんだろうなぁ。

で、なんとか最後の謎へとたどり着いて、解答と思わしきものがはじき出されました。
しかし、何故だか皆考え込んでいます。
それもそのはずで、出てきた解答というのが概ねはしっくりくるのですが、細部の辻褄がどうしても合わないのです。

しかし所詮素人のたわけ氏、意識が低い。考えが甘い。
た(ん?一応答えが出たっぽいけど、これを提出すればいいんじゃないの?駄目なの?)

他の道が無いか考えはしたものの結局時間切れで、仕方なくそのままの解答で行くことにしました。(ほんと終了5秒前とかに提出した)

……
…………
駄目でした!!!

 

スタッフさん「○○(我らの班が提出した答え)で脱出できる……はずでした!」
頭を抱えて「ですよね」と頭を抱えて崩れ落ちる友人ら。
迫真の「マジか」顔のたわけ。

真の正解がネタばらしされますが、なるほどな、という感じ。
固定観念に囚われてちゃあいけないやつでしたね。使えるものは何でも使わないと脱出はできないって、学んだ。
玄人の子いわく、素直な答えで脱出させてもらえたことはないとのこと。

 
そういうわけで、めでたく脱出失敗した骸達の仲間になりましたとさ。
なに……なにこの悔しさ……ギリィ

 


こんな感じでハマっていくのかぁ
、と、わかったような瞬間を味わいました。こんなん絶対リベンジしたくなるもんね。
一緒に参加した人の中にはお昼の部に参加後、電車に乗って他の会場の脱出ゲームに参加する勢もいました。強すぎる。

 

これ、脱出できたら気持ちいいだろうなあ。
しかしあんなに巧妙なミスリーディングが仕組まれてると思わなかったwww

タイトルとURLをコピーしました