パリ市内の有名な骨董市の一つ、ヴァンヴの蚤の市に行ってきました。
(※2018年時点での情報です)
市内の骨董市で、初心者に向いているのはヴァンヴ蚤の市
「蚤の市」とは要するに古物市のことです。
日本国内ではフリーマーケットと呼ばれることもありますが、このフリーマーケットの「フリー」は元々「free(自由)」ではなく「flea(蚤)」から来ているようです。
なるほどな~ひとつ賢くなったなぁ。
蚤の市は毎週土日の午前中に行われます。
パリ市内では3箇所蚤の市を開催している場所があって、1つ目は今回ご紹介するパリ南部のヴァンヴ、2つ目は北部のクリニャンクール、3つ目はさらに北部郊外のモントルイユです。
んで、何故ヴァンヴの蚤の市がパリ初心者におすすめかと言うと、
・治安がいい
・駅から近い
・品物の質が割と良い
・観光客が多いため、出店してる側も観光客慣れしている
という4点があります。
治安の面に関しては、セーヌ川南部のため比較的良いです。
他の2つの蚤の市はあまり治安が良くない場所なので、慣れていないうちはできることなら近づきたくないところ。
ヴァンヴ蚤の市への行き方
メトロ13号線のPorte de Vanves駅で下車し南側へ進むと、やがて露店が見えてきます。
簡単!
!
開催日時
毎週土曜・日曜 7時~14時
※お昼を過ぎると撤収を始めるお店もあります。
骨董品を取り扱った店がぎっしり
数百メートルに渡って、様々な骨董品を取り扱った店が並んでいます。
食器類・置物・アクセサリー・時計・ブランド品のバッグ・衣類・おもちゃ・明らかに年代物のワイン・切手・古銭・刀剣類、もう何でもあり。
店主が日本マニアなのか、それとも日系の人なのか、日本の骨董品ばかりを取り扱っている店もありました。
たまたま何かのツアーにぶつかってしまったのかもしれませんが、観光客のうちの日本人の割合が高いのにも驚きました。
日本人に人気……というか、まさに今旬の観光地のようです。
小ぶりなティーカップ。
ティーカップやポットはセットで売られていることが多いので、気になったらお店の人に聞いてみましょう。
英語はそこそこ通じます。
高いと思ったら、値段交渉してみるのも◎。
なお、現金払いのみなので、お金は予め崩しておくと良いかもしれません。