転職体験記続きです。
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書類選考の通過率
一般的には合格率30%とか言われていますが、最初にエージェントさんに伝えられたのは「15%程度」でした。
このように、決して高いとはいえない通過率のため、年収・勤務地や業務内容など、気になる部分が二つ以上あったら応募するべきと言われましたが、筆者の場合は「二つ以上気になる部分がある求人」のハードルが低すぎてほとんどの求人が該当するという状況になってしまいました。(なにしろ前職に比べるとどこでもマシという状況だったので)
結局のところ「内定を貰えたとして、自分がそこで働きたいか否か」を基準にした方が良いんじゃないかな〜と思います。
自分が募集要項に合っているか否かはあまり気にしなくて良いそうですが、合致しているところに応募した方がやはり通過率は高い傾向でした。
実務未経験での挑戦の場合、職務経歴書や面接だけでの判断だとどうしても不利になるため、試験や提出課題がある企業にした方がチャンスが広がります。
で、実際のところどの程度の通過率だったかというと、だいたい20%程度でした。キャリアチェンジで尚且つ募集要項を満たしてない求人にも送っていたことを考えると、そこそこ健闘した方なのではないでしょうか。多分。
書類選考は何件応募するか
エージェントさんからは、一度に15件程度まとめて送ると良いと言われました。その選考結果が出たらまた次の15件……といった感じです。
ただ、書類選考が通った分だけ一次面接のスケジュール調整をしなくてはならないので、あまり一度に大量に通過しすぎないように気をつけてはいました。
職種や応募企業によるとは思いますが、特に週休2日で土日休みの企業の場合、面接は平日を指定してくることがほとんどです。現職の勤務時間帯と企業指定の面接時間帯が被っていた場合、日程調整が大変なことになってしまううえに、職場にも転活していることがうっすらとバレるので注意です。
ちなみに筆者はこの加減を誤ったがために、毎週2日程度休みをとる羽目になりました。物凄く肩身狭かったぁ……。
逆に短期間で終わらせるつもりなら、週2日は面接に充てる〜などと割り切ってしまってもいいかもですね。
一度に大量応募→通過するメリットとしては、1日に複数の面接をスケジュールできるので、全体として休む日数が少なく済むことでしょうか。
職務経歴書を書く際に気をつけるポイント
・1ページ目にアピールしたいポイントを簡単にまとめる ・誤字脱字に気をつける ・応募先に合わせて内容を最適化する
1ページ目にアピールしたいポイントを簡単にまとめる
→1ページ目だけ読んで、「合わないな」と思ったら即切っていまう担当者もいるため。「応募職種に合致した経験やスキルを持っている」とわかる情報を1ページめに簡単に記載すると良いです。
応募先に合わせて内容を最適化する
→たとえば、IT系の企業に応募する場合は飲食店での経歴を細かく説明してもあまり意味がないので、ITに関係するような経験を特に細かく掘り下げて記載する、と言ったふうに、応募先に合わせて職務経歴書の内容を最適化しましょう。
誤字脱字や言葉遣いに気をつける
→誤字脱字が多かったり、日本語が怪しかったりすると、「この人本当に大丈夫?」と思われてしまい通過率が下がるので注意。
つづく