「繊維テキスタイル認定資格3級」を受けてみたレポ  申し込みの仕方や難易度は? 

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繊維テキスタイル認定資格3級を受けてみた

さて、今回は、なんとなく自分の世界を広げたかったため、全く専門外の「繊維テキスタイル認定資格」の3級を受けてみました。学ぶ内容は、読んで字の如くですが、繊維や布に関する知識。

繊維テキスタイル認定資格の難易度は、3級→2級→1級の順で高くなっていき、下の級に合格していなければ上の級を受けることはできません。

繊維テキスタイル認定資格の申し込みかたと受験料

主催の「一般社団法人ファッション産業技術継承協会」公式サイトのフォームから申し込みます。

繊維テキスタイル認定資格の受験料は、3級が4400円(10%税込)、2級は6600円、1級は9900円になっています。受験問題の中にはテキスト(演習問題)代が含まれています。ちなみに、一度不合格になった級を再受験する時は半額になるそうです。

支払いはPayPal(クレジットカード)か銀行振り込みです。送られてくるメールに従って対応します。また、申し込みから1週間以内に手続きが必要です。

勉強のしかた:演習問題をこなしつつ、解説を読む

支払い手続きが受理されると、ログインIDとパスワードが発行されます。指示に従ってログインすると、60問の演習問題と、修了試験が並んでいます。ここから繊維テキスタイル認定資格の受験に向けて、ひたすら演習を解いていきます。

演習と修了試験の実行はスマホでも可です!

演習問題は何回でも繰り返し受けられますが、修了試験は1度しか実行できないため注意。

そして、発行されたIDの有効期限は30日間なので、この間に演習問題をこなして、試験を受けなくてはなりません。

難易度

公式サイトによると、繊維テキスタイル認定資格の合格率は3級が75%、2級が70%、1級が65%なのだとか。

資格としては意外と合格率が高いように見えますが、繊維素人(?)だった筆者の肌感覚を述べますと、0からのスタートの場合、演習問題をかなりしっかりやらなければ合格は難しいかもしれません。最初は全く知らない単語ばかりからのスタートだったので覚えることがたくさんでした。

もちろん、演習問題がそのまま修了試験に出題されるわけではないので、解説を含めた包括的な知識を習得していくことが重要です。表面だけ暗記するのではなく、どうしてそうなのか、根底の部分を理解したほうが良い気がします。

いちばん下の級だからといって侮るなかれ……!

修了証はPDFでダウンロードしてプリントする

と言いつつ、繊維テキスタイル認定資格3級に無事合格できたのですが、合格した後はどうするかというと、演習問題が並んでいるページから修了証をダウンロードできるようになります。これもIDが発行されてから30日以内にダウンロードします。

期限を過ぎるとアクセスできなくなるので注意!!

絶対に忘れないで!!!

繊維テキスタイル認定資格を受験してみた感想

楽 し い

筆者は今までファッション系の知識は皆無と言っていいほどだったのですが、かじってみるとなかなか面白いですね。素材ごとの特性や、織り方による機能性の違いなどなど、特に布製品を選ぶときに役立ちそうです。

(ポリエステルとナイロンの違いや、麻の種類の違いなんて考えたこともなかった……)

これまでは商品の訴求を見ても「ほぉ〜ん、ハリスツイードね、なんかよくわからないけど良いものなんだね」「この服は麻かぁ〜こっちは綿かぁ〜」という、まるでブラウン管のような解像度でしたが、これからは4Kで行きたいと思います!

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