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今回は書類選考に通った後の話です。つまり面接です。
面接の質問でよく聞かれること
面接で質問されることはだいたいパターン化しています。
・現職でやっていること含め簡単に自己紹介してください
・なぜ転職しようと思ったのか
・なぜ弊社を志望したのか
・現職で一番苦労したことは何か、一番達成感があったことは何か
・入社したらどんな風に活躍したいか
・最近興味を持ったニュースは何か
・弊社の志望順位は何位か
・何か質問はありますか(逆質問)
あたりはかなり高確率で尋ねられます。
うまく答えるコツは、暗記して答えようとしないこと。ゆっくりでも大丈夫なので、自分の言葉で、臨機応変に答えると良い気がします。
いちばんしんどかったのは「志望順位」の質問
筆者は(物凄くMPを消費しますが)一定時間陽キャを装うことはできるので、面接官とおしゃべりすること自体は一応難なくできました。
それよりも何よりも、面接でいちばん辛かったのは、ある質問について嘘をつかなければいけなかったことです。本当につらかった……。
もうだめだ、思い出しただけでストレスが溜まってきた。
その質問こそ、「弊社の志望順位は何番目ですか?」です。
志望順位3番目の企業の面接官「弊社の志望順位は何番目ですか?」
これを最終面接で聞かれた時のストレス。何て答えればいいんだよ……。
「もちろん御社が第一志望です!」
きっとこれが正解なんでしょうが、仮に内定をもらった後に「やっぱりやめま〜す」するの、心が痛すぎるでしょ。
ただこれは、嘘でも第一志望と言ってしまった方が良いです。(面接後にフィードバックをくれたとある企業の人事の方もそういっていました)
筆者はどうしても正解を答えることができなかったばかりに、本来2回で済んでいたはずの面接が4回に増え、その都度入社意思を確かめられ続けました。しかも結局そちらの内定は蹴ってしまったので後味が最悪でした。
次点で「転職しようと思ったきっかけはなんですか?」の質問が苦手でした。
転職しようと思ったきっかけは、ネガティブなものの方が圧倒的に多いと思います。前職の悪口を言いたくならない人の方が少なそう。ですが作法として、なるべくポジティブで建設的な理由をお出しするべきだそうです。
筆者は「新しいことに挑戦したい」で押し切りました。
面接通過率はどの程度か
一般的には「30〜50%」程度らしいのですが、まさしくそんな感じの通過率でした。割合としては10社書類選考に通ったとしたら一次を通過するのが4社程度でしょうか。
落ちる時は落ちるし、通る時は通るので、あまり気にせずやったほうがいいと思います。
面接のコツ:無理して自分を作る必要はない
合わない企業はあちらから合わないと言ってくれるので、入社後のギャップを無くすためにもありのままの自分を出したほうが良いと思います。
ちなみに筆者は「話し方がラフすぎる」という理由で2社落とされました。
うるせー!!!
上記のように一部の企業様からは「ラフすぎる」と不評でしたが、また一部の企業様からは「コミュニケーションをとりやすい」と好評だったので、本当にこのあたりは合う合わないだと思います。
ただ「どうしても入社したい」という企業がある場合、そちらの社風に合わせて喋り方を意識すると合格率が上がるかもしれません。
所感として、金融系は堅く、ITの、特にベンチャー系はゆるっとしている傾向があると感じました。
最終結果
さて、そんな感じで最終面接も無事終了し、最終結果が出ました。
覚えておりますでしょうか、筆者の当初の目標。
・年収を最低でも50万くらい上げる
・リモートワークできる環境で働きたい
・キャリアチェンジする
これらはどのような結果になったのでしょうか。
①年収→
年収でいうと100万以上は上がりました(マジです)
※元の職が低すぎた
②リモートワークできる環境で働きたい→
フルリモート可能な職場を引き当てました
③キャリアチェンジ→
業界も職種も変えることができました
振り返ってみてもこの転職、大成功だったのでは?
というわけで、転職に際してはある程度欲張っても大丈夫みたいです!
以上です!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
完