最近「魔道祖師」の関連作品を一気に履修したので、メモも兼ねて関連作品一覧と閲覧方法を残しておきたいと思います。
原作小説
まず外せないのが原作小説。日本語版は繁体版からの翻訳です(検閲が入っていないバージョン)
当然ながら心理描写などが一番詳しく、胸が熱くなってしまう部分も。また個人的な感想としては、文章のリズムや表現などがとても魅力に感じました。
全4巻完結です。ボリューム感がそれなりなので、腰を据えて読書をしたい方におすすめ。電子書籍版もあるので、読もうと思ったらその瞬間からすぐに読めます。
翻訳版↓
また、翻訳元となっている繁体字版もAmazonなどで手に入ります。こちらは中国語を勉強したい人向け?
繁体字版↓
ラジオドラマ
「MiMi」「猫耳FM」というアプリで視聴可能。
日本語版だけ聴きたいなら「MiMi」がおすすめ。なお、日本語版は全3期中の2期前半までリリース済みです。(2022年現在)
大体6000円くらいの課金で2期まで全開放できました。
内容は概ね原作に沿っています。音声作品ならではの表現などもあり新鮮です。義城編の会話劇には、あまりの迫力に思わず固唾を飲んで聴き入ってしまいました。
本国版は「猫耳FM」で聴けますが、アニメなどと違って音声だけのため、少しハードル高めです。
中文の字幕が出るので、それをどうにか理解できる場合は買ってもいいかも。課金は、iPhoneの場合はAppleIDでできました。(Androidは未所持なので試してないです……)
「MiMi」iOS版 Android版
「猫耳FM」 iOS版 Android版※
※公式サイトからapkファイルをDL
ドラマ「陳情令」
実写ドラマは「陳情令」という題で制作されています。
エピソードがほぼ時系列順に並んでいて、物語の流れが最もわかりやすいのがドラマ版……のような気がしました。原作と設定・展開が違う点や、補完的にオリジナルエピソードを入れてある部分も。
他媒体と比べると、特に音楽の重みが強いように感じました。エモい。とにかくエモい。筆者はドラマ版を最初に見たのですが、この音楽のクソデカパワーで物語にぐっと引き込まれました。
また、検閲が入っているので、立て付けとしては一応「ブロマンスドラマ」となっています。
全50話あり、アマプラや楽天TVで見ることができます。
Blu-rayBOXも販売されていますが、BOXとしてはそれほど高価ではないので、ハマる予定の方は最初からそっちを揃えてしまうという手もあります。ちなみに筆者は50話まで完走したその日にポチることになりました。不覚でした。
BOX↓
スピンオフとして「生魂」「乱魄」2本の映画があります。こちらは2022年現在、楽天TVなどでの視聴が可能。
アニメ
(筆者は原作読了後に見たのでそう感じませんでしたが)アニメは原作を読んでいない状態で見ると所々分かりにくい部分があるそうです。そのため、原作を読んだ後に見るのがおすすめ。
オリジナルエピソードが比較的多く、スピード感のある展開(まとめられるところはまとめてあるというか)。話が進むにつれて作画や演出にどんどん磨きがかかってきます。一体どういうこと?最高なんですけど。
日本語吹き替え版は2期までリリースされており、どちらもアマプラで視聴できます。(2022年現在)
また、みんな大好きdアニでも配信中。(2022年現在)
本国版は3期まで制作されており、完結済み。「腾讯视频」「WeTV」で配信中ですが、「WeTV」に関しては「魔道祖師」への日本からのアクセスはブロックされてしまいます。
そのため、本国版を視聴したい方は「腾讯视频」でVIP登録することになります(または、VPNを経由して海外から「WeTV」にアクセスするという裏技もありますが、やって良いのかわからなかったのでおすすめはしないでおきます)。
「腾讯视频」 iOS版 Android版※
「WeTV」 iOS版 Android版
ちびキャラが可愛いゆるめのスピンオフ「魔道祖師Q」(各5分程度。全30話)は、楽天TVで字幕版を視聴できます。
漫画
「快看漫画」という漫画アプリで連載中。キャラデザはアニメ版。
大体原作に沿っているのでガッツリBLです。そして絵がとても綺麗。ただし、日本語版はまだありません。(2022年現在)
「快看漫画」 iOS版 Android版※
※公式サイトからapkファイルをDL
単行本に関しては繁体版としてはそのまま「魔道祖師」として、簡体版は「赤笛雲琴記」という題で出版されています。
(アプリの方の進みに対して単行本の出版は遅めです)
簡体版はAmazonかタオバオで入手するのが手っ取り早いかな〜と。繁体版はステラワースさんが取り扱ってくれています。
簡体字版↓
繁体字版の第1巻↓
ステラワースさん
「快看」の課金は少し面倒です。
VIPモードにするだけならAppleIDでできるのですが(Androidは未確認)、最新話まで一気に開放したいという場合にはアリペイを使用することになります。
アリペイについては、良ければ以下の記事も参考にしてみてください。
ちなみに、2000円程度あれば余裕で最新話まで開放できました
独断と偏見によるおすすめ履修順
というわけでまとめです。筆者個人の独断と偏見によるおすすめ履修順は以下になります。
ドラマ(設定など違う部分もあるが時系列に沿っているため理解しやすい?) ↓ 原作(全ての原点。情報量が最も多い) ↓ アニメorラジオドラマ (話を理解した上で視聴するとより熱い。 また、アニメ版は展開が異なる部分があるので、 原作読了後でも初見のような気持ちで見ることができる) ↓ 漫画(訳しながら読むことを考えてこの順番)
原作を最初にするかドラマを最初にするかは正直迷うところ。逆にしてもより味わい深さが増すかもしれません。
あくまで上記は一意見ですので、皆さんお好みの順番で見ると良いと思います。