【FF14】アルカディア零式・クルーザー級を野良(?)クリアした感想

 こんにちは。ぼちぼちヒカセンを続けています。ちょっと時間差の内容にはなりますが、パッチ7.2で新しい零式「クルーザー級」が実装したので挑んでました。

 攻略期間は前回と同じでまた1ヶ月ちょいくらい、一応野良で始めました。タイトルもですが、なんとなく含みがある書き方なのは、途中出会った野良の人たちにより徐々に固定が形成されはじめ、4層に至ってはもはや野良と形容していいかどうか不明な状況で攻略していたからです。周りでもそういった話をよく聞いたので、クルーザー級あるあるだったのかも。

※本記事は、消化終了直後くらいにメモ書きで感想を残していたものを、9月くらいに発見して、せっかくなので大公開したものです

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全体的な感想

 マジで難しかった……心折れかけた……

 前回の零式しか知らない身からすると、難易度の落差が結構しんどかったです。何が難しかったかと言語化すると、まずDPSチェックがそれなりにあったこと(特に3層以降)次に攻略にあたって比較的密なコミュニケーションが求められたことです。

 DPSチェックに関しては、1層から既にそれほどガバではないんだな~と思った記憶があります。今でこそ「優しかったな1層……」となっていますが、そんな1層ですら早期段階だと、死人が出るか半額が複数付く、またはLBゲージを溜めるのに失敗するとだんだん厳しくなってくるという感じでした。ライトヘビー級の1層が、死人をゴロゴロ出しつつも突破できてしまったことを考えると本当に差がすごい。で、それも3層以降になるとさらに厳しくなった感じがありました。

 コミュニケーションについては主に2層ですね。雑魚フェーズがまあしんどかった……どのタイミングでどの敵にフォーカスするか、バーストタイミングはどうするか、ワイプ原因は何か、改善するにはどうしたらいいかなどなど、ちゃんと話しあわなければ突破するのが難しい層だったと思いました。ここで長期間沼っている人も多かった印象。

各層の感想:1層

 クルーザー級の良心と今なら思える。

 ダンシンググリーン、お前は本当にいいやつだよ。褒めてくれるし……

 とはいえ実装初日の攻略法が平定されていない……というかもはやレイドレース勢の映像くらいしか情報がない中での床ギミックが本当にむずかしかった。おバカなので理解するまでだいぶ時間がかかりました。が、攻略情報が出回り始めると、沼ることもなくスムーズにクリアできました。

 1層で困ったのがウェーブの時のバースト。あれ、バースト中に接近技が含まれる系の近接(と赤魔)のみんなどうしてた? たしかクリア時は、イン〜アウト〜の時にシナジーを合わせる方針でやりました(リキャ撃ちじゃない分ずれやすいので、「●発目着弾時にシナジー」とかにしておくといいかも)。ただずらしている間は虚無タイムでちょっと辛いジョブもいるのかな?どうなんだろう。

 ちなみに、バーストずらしは一時はちらほら見かけましたが、その後定着しなかったのか、野良ではほぼ見なくなりました。

 前述の通り、DPSチェックはキツくもないですがそれほどガバというわけでもなく、死人が複数出たり、半額シールが重なったり、ダンスダンス略で失敗してゲージが溜まらなかったりすると時間切れになりました。

2層

 個人的に今回いちばんの難関でした。2層は、DPSチェックもゆるめで、かつギミックはそれほど難しいものはなかったように思いました。が、雑魚フェーズの最適解を見つけるのに時間がかかり、4層よりも苦戦した気がします。

 各々やってることが違うし見えないので、なにがいけないのか、自分がやってることが合ってるのか間違ってるのかがわからないというのがしんどかったな……。ILが上がって以降は、雑魚? なにそれ? 程度に楽になりましたが、それでも間違えたやり方をしていると結構きつくなるパターンもあるようです。

 ワイプした時の状況からトラブルシューティングみたいに逆算する方法で改善していくという方法がやっていてよかったかも。例↓

ムーが残る

  全員そこそこのHPが残ってる場合
 ・w2で範囲技に巻き込めていない可能性があるので、タンクさんがフェザーの足元にしっかり寄せてあげる(でも位置取りを間違えるとヤーンが解き放たれて終わる)
 ・バーストをリキャ撃ちしているならw2始まりにずらしてみる(ジョブによってはリキャ撃ちだと火力ロスが激しいことがある)

  1匹or2匹そこそこHPが残ってる場合
・偏った焼きかたをしてしまっている可能性があるので、ムーをターゲットする時はHPが高いやつを優先する
・またはバーストが単体のメレーが通常の範囲焼きを諦めて、単体コンボで後から湧いたムーを優先して削る

フェザーの削りが遅くて西フェザーを倒し切る前にジャバが沸く

・範囲焼きする時のターゲットがフェザー以外になってるかも
・誰か殴れてない?
・東フェザーから西フェザーへの移動が遅いかも

ジャバにヒラが殺される

・エイを倒すのが遅くなり、芋づるでジャバの殴り始めが遅れている
・スタンを入れる場所がヒラから遠すぎるかも
・いったん全員ジャバ優先に殴るようにするといい

原石あげるでパーティが半壊する

→軽減が足りてないかも

w4のヤーンにタンクが殺される

→バフ回しかヒールを見直す
もしくは(↑なんてのはとっくにやっていると思うので)メレーに頑張ってもらって、早めに1匹屠る。
※筆者はw4の60秒バーストに合わせて薬を割っていました。こうすると、ヤーンを虫の息にできてSTの命が助かる&ジャバも仕留めやすくなるのでオトク。ジャバを殴る時には単体で殴ってましたが、範囲技には極力ヤーンも巻き込んでました。

…という感じで。
雑魚が終わったらもうクリアしたようなもの。

 山川フェーズ以降で唯一怖かったのがマグマフェーズのジャンプでした。強制移動系ギミックはキーマウ勢に比べるとパッド勢が(向き調整的に)ちょっと不利かもなあと事あるごとに思ってますが、「前進」をホットバーに入れるなどすると多少は解消されるかも。

3層

 時間切れ見てからが長かった。たぶんみんなそう。びっくりするほどスムーズにフェーズ3まで行ったので、意外とすんなりクリアできるのかな?などと思ったのも束の間……ばっちり沼りました。

 3層のギミックも直感的にわかりやすかった印象ですが、小さな事故が起こる箇所が多く、半額シールがつきすぎたり、死人が出てしまったりするとその積み重ねですぐに時間切れになってしまいました。強制リングアウトさせられながら何度「吉田ァァ!!!」と叫んだことか。そういえば、もはや記憶の彼方ですが、P2ビルディングの「いしあ式」「さり式」が混在していた頃は、しばしば大事故が起きていた記憶があります。

 クリアできたPTでは、1人でも死んだら即ワイプという極限仕様でお送りしていましたが、時間が許す限り粘ってクリアを目指そうという空気感があり、その末の勝利だったので喜びも大きかったです。

 やはり試行回数こそ全て……特にヒーラーは相方とのチューニングもあると思うので、最初は上手くいかなくてもある程度時間かけてやってみてもいいのかなと思ったり。ただスムーズに行ける時は1発目でスムーズに行ったりもするので、好みによりけり。

 そういえばこのあたりで気付いたのですが、バースト調整すると少し楽になる系の設計がクルーザー級では多いなと感じました。1層のはどうでもいいにしろ、2層の雑魚や、3層の落下後・石化後など。黄金以前の零式もそうだったんでしょうか?

 3層に関してはノーマル初見の野良ですらかなりの回数ワイプしてRCが入るなどしたので、これって零式になったらどうなってしまうん……? と震えていましたが、ライトヘビーの3層に似て体で覚える部分が多かったので、繰り返していくうちに不思議とできるようになりました。決して得意なほうではないですが、一番好きな層ではあります。

 あと、3層で思い出に残っているのはBGMですかね。とにかくカッコイイ!!

4層

 なんだかんだでいちばん時間かかった。さすがだねえ!!!

 しかしこのあたりになると装備も徐々に整ってきていたので、初週勢とかに比べるとマイルドな難易度でできたのかな。また、4層の後半に入る頃にはほぼ固定が形成されていたので、完全に野良とは言い難い状況でした。メンバーが固定化されてからはかなりスムーズにクリアまで進めた印象です。

 千年で事故り、雑魚で事故り、大地は難なく超えたと思ったら幻狼で事故り、前半超えてやっと後半と思ったら、前半の事故ポイントの多さから今度はなかなか後半にいけず……後半一気に進んだと思ったら最後のデス魔光がストッパーに……と、難所が多い印象の層でした。

 メレー的には雑魚後のバーストが嫌いでした。頑張って雑魚を早く倒せば倒すほどシナジーと60秒のアビリティがずれていくんだもん。2GCD離れるとお通夜の顔してました。

 後半は、個々人の動き自体はそれほど難しくないですが、なにがどの順番で来るのか混乱するのがミス原因になりがちでした。「回数やって体でおぼえる」が正解だと思うのですが、タイムライン的にもそう何回もできる内容ではないので、イメトレで補っていました。イメトレ大事。まじ大事。

 これはマジな話なんですが、2時間練習するよりも30分イメトレしたほうが劇的に効果があります

 個々人の動きは難しくないと先述しましたが、それはおそらく浸透していた処理法が素晴らしかったからだと思います。先人に感謝。

終わってみて

 終わった……? 終わったのか……ほんとうに……?

 やってる時はあんなに苦しかったのに、今となっては良い思い出になっていて、楽しかった気持ちしか残っていないです。こうして人間は喉元の熱さを忘れていくんだ。

 でも今回の零式を通じて間違いなく成長できたとは思います。前回は悔しいな〜そして申し訳ないな〜と漠然と思っていたので、雪辱を果たせたのではないでしょうか。たぶんね!

 前回零式の時↓

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